怖い絵
掲げられた絵の背後に、実はこんな表情が、あるいはこんなドラマが隠れていたのかと知る面白さ。著者の絵解きの妙によって、当たり前の名画として目の前にあった絵がくるりと反転、異様な素顔を覗かせる面白さ。......
怖い絵2
前作につづき、パッと見ただけでは分からない絵の真意などが解説されています。
その「怖さ」を理解するためには、時代背景などまで分かった方が良いことは分かる
のですが、少し長いかなと思います。
ですが、......
観察者の系譜―視覚空間の変容とモダニティ (以文叢書)
1997年の版で読みましたが、
科学的視点の位置が19世紀にいかに形成されたかが、
有名な代自然科学の実験を素材にして語られいて、
当時、社会学的なことに関心をもっていたので
現代的知識の形成を具体......
水の女 溟き水より From the Deep Waters (〓.T.Classics)
初版本を持っていますが、本当に幻想的で官能的ですばらしい作品ばかりを収めています。
復刊を望まれていたのも知っていましたが、それに値するものです。
たくさんの方に見ていただきたいです。リクエストに応......
イメージを読む (ちくま学芸文庫)
「マニエリスム」についての解説が秀逸である。いまやごく一般的に使われだしたこの言葉の本来の意義を我々素人にもわかるように解説している。もともと大学等の講義録をまとめたものであるだけに文章がとてもこ......
日本にある世界の名画入門 美術館がもっと楽しくなる (知恵の森文庫)
奇才 赤瀬川原平さんの 古今東西 四方八方に及ぶ ”名画鑑賞シリーズ”の一冊だ〜〜 今回は 日本の美術館にある 洋画15点 〜〜 具象性の残っている”モジリアーニ” や”ドガ” から 超現実主義派の......
すぐわかる画家別西洋絵画の見かた
東京美術の『すぐわかる』シリーズは、解説は適切で詳細で、平易な文章なので、初心者の私にも分かり易くとても勉強になります。しかし、今回の『すぐわかる 画家別 西洋絵画の見かた』は、特定のジャンルや時......
食べる西洋美術史 「最後の晩餐」から読む (光文社新書)
美術史を勉強してなくても食べ物という観点から話を始めていてとてもおもしろいです。宮下先生が他の美術史本で使ってる難しい専門用語とかもあえて取り除いて分かりやすくしてくださっているようで美術史初心者の......
二時間の印象派―全ガイド味わい方と読み方
芸術というものが、こんなにもわかりやすいとは・・・・タイトルが安易なだけに、この本の素晴らしい中身をスポイルしています。売らんがための・・・・。芸術評論の鬼才・西岡文彦ならではの、高度でありながら、......
大橋巨泉の超シロウト的美術鑑賞ノート
この内容で超シロウトなら,私の美術好きは,例えるならサッカーのルールとかぜんぜん知らないけどクリスティアーノ・ロナウドを見るのが好き,と言ったところか.石坂浩二氏の教示をもらいながら,悠々自適に,欧......
20世紀美術 (ちくま学芸文庫)
わたしには、ピカソの描く女性が綺麗だと思えませんでした。描かれた正面向きの両眼の間には、横向きの鼻。その下には斜めにゆがんだ口。しかも眼も鼻も顔の輪郭からはみだしているではありませんか。こんな絵が......
パトロン物語―アートとマネーの不可思議な関係 (角川oneテーマ21)
『パトロン』というのはよく聞く言葉だけれど、その起源やら実際の行動やらについてはけっこう曖昧なままだった。本書ではローマ時代に遡り、その起源らしいところを掘り起しながら、それが中世にいたり、パトロ......
なにも見ていない―名画をめぐる六つの冒険
中身に関するレビューは下の方がうまくまとめていらっしゃる通りだと思う。
少し難しさを感じる場面はあるが、絵を見るのが好きな人であれば一気に読める。
それほどのスピード感があり、絵画に対する真摯な姿、......
すぐわかる画家別幻想美術の見かた
「幻想美術」と一言で言っても、歴史画や宗教画などのスケールが壮大なものから、夢や無意識などを扱った個人的なものまで、色々有るんですね。
幻想美術の入門書にしては平易且つ詳細に書かているのは良い......
カラー版 エロスの美術と物語―魔性の女と宿命の女
この本には「魔性の女と宿命の女」という副題がちゃんと付いている。
だからこの本がファム・ファタルを中心とした論述になっていることには何の問題もない
のである。作品例として多数の美しい画像を使っており......
赤瀬川原平の名画読本―鑑賞のポイントはどこか (知恵の森文庫)
要は世間の評価にとらわれずに自分の感覚で見ればいい、っていうことだと思います。
駆け足で見る、自分が絵画を買うつもりで見る、っていうのはNHKの「ためしてガッテン」
の元ネタだったんですね。著者の......
絵が「ふるえるほど好き」になる―MAYA MAXXのロシアの名画と旅ガイド
装丁と全体の構成が良い。名画解説は、専門用語が一切無く、専門的なことを求めている人には物足りないと思いますが、易しい言葉で本質を突いた素晴らしい解説でした。フィンセント・ファン・ゴッホとオーギュス......
フランスのロマネスク教会 (ヨーロッパ建築ガイド)
フランス・ロマネスク関係の本は最近は1年に1冊は出版されるようになったが、世界遺産絡みのヴェズレー、フォントネー等著名な所が偏って紹介されている。本書は50箇所以上のロマネスク教会を地域ごとに見開き......
フランス・ロマネスクへの旅 カラー版 (中公新書 1938)
初めてロマネスク美術の本を読む人。過去とんぼの本「フランス ロマネスクを巡る旅」(ISBN9784106021206) や、ふくろうの本「ロマネスクの教会堂」(ISBN9784309760278)に......
図説 ロマネスクの教会堂 (ふくろうの本)
写真や平面図、CGの解剖図が充実しており、また2ページに1ページの割合でカラーになっています。第1章では年代順にロマネスク建築の特徴をわかりやすく解説。豊富な図説で、聞きなれないロマネスクの建築用語......
名画にしのびこんだ猫
ゴッホにラファエロ、レンブラントなどの名画に書き込まれている猫たち。巨匠たちのタッチにちゃんとなじんだ猫たちが「入り込んで」います。つまり、表紙裏説明の言葉を借りれば、泰西名画傑作パロディー集、な......
大聖堂の秘密
ある書評で好評価だったので購入しましたが、はっきりいってガックリの内容でした。製本にお金をかけすぎな割りには中身は何もなしといったところでした。もし、あなたが、フルカネリで検索したのなら、「お買いな......
屍体狩り (白水Uブックス―エッセイの小径)
一瞬怯むようなタイトルですが死をテーマにした西洋美術の作品を紹介した本です。グロテスクな作品なども紹介されていますが、歴史的な背景や当時の風潮などを含め淡々とした語り口で解説されているので臆せず読む......
スクラップ・ギャラリー 切りぬき美術館
金井氏の好きな絵画やオブジェの写真を集め、エッセイをちりばめた本。
目次を眺めると、知らない画家も多いが、“オーギュストの息子のジャンの映画を見て、彼の書いた美しく楽しく、あふれんばかりの陽光の......
三つの教会と三人のプリミティフ派画家
ハネカーの評論で知って以来、読もうと思って原書初版を入手してはいたものの、私の貧弱なフランス語では歯の立たないところが多く、部分的にしか読んでいなかった。フランクフルトの章は、なんとか読んだという程......
訪問―イメージと記憶をめぐって
絵画と言う具体的「現前」を対象としているために、より鮮明に理解されやすい。
訪問 第一章から 驚くべき仕方で、ユダヤ教徒の(もしかしたらユダヤ、キリスト教徒の?)レヴィナスは、以下のように書くこ......
ロマネスク彫刻の形態学 (柳宗玄著作選)
本書の初出は全て「みずゑ」(美術出版社)に1964年中11回に亘り連載されたもので、単行本化されるのは本書が初めてとのことです。
40年以上経っているとは言え、時には奇妙とも思えるロマネスク彫刻......
ルネッサンスの光と闇―芸術と精神風土 (中公文庫)
15世紀にフィレンツェで開花した「人文主義思想」が、同時期の造形作品に結実していく課程が興味深く検証されている。特に「人文主義」の影響を色濃く受けたボッティチェッリの『春』に込められた図像的思想が、......
マニエリスム芸術論 (ちくま学芸文庫)
この本ではイタリアを中心とするマニエリスム美術の特色やイデーなどが明快に、快調な文
体で語られています。なかでもミケランジェロにマニエリスムの作風が著しいという事実に
は驚かされました。この巨人につ......
バロック美術の成立 (世界史リブレット)
美術史に興味を持って初めて買った美術史本。
バロック美術がメインだけど美術史全体の流れも取り扱ってくれているのでとても勉強になりました。
イタリア旅行に個人で行ったときにこの本を持っていき祭壇画など......
イコノロジー研究〈上〉 (ちくま学芸文庫)
最近では絵画を見るのにも感覚だけでなく、理解することでより絵の見
方が深まるという考え方が一般的になりました。こうしたことからか
”絵画の見かた”という本が多く出されています。イタリア美術関係の
知......
BIOSOPHIA of BIRDS(鳥のビオソフィア)
友人に展覧会を勧められ、こちらの写真集も購入しました。内容としては仮剥製の写真が多いです。展示自体はこの写真集に乗っている以外のものが多かったですが、個人的に仮剥製の美しさに感動しましたので、写真集......
イコノロジー研究〈下〉 (ちくま学芸文庫)
最近では絵画を見るのにも感覚だけでなく、理解することでより絵の見
方が深まるという考え方が一般的になりました。こうしたことからか
”絵画の見かた”という本が多く出されています。イタリア美術関係の
知......
すぐわかる作家別ルネサンスの美術
この本はルネサンスの絵画・彫刻・建築を紹介した本で、専門用語が殆ど無く、平易かつ詳細に書かれているので、ルネサンス美術の入門書に最適なのではないでしょうか。後ろにルネサンス用語集が有り、本文でよく......
イコノロジー研究―ルネサンス美術における人文主義の諸テーマ
最近では絵画を見るのにも感覚だけでなく、理解することでよりの見
方が深まるという考え方が一般的になりました。こうしたことからか
”絵画の見かた”という本が多く出されています。イタリア美術関係の
知識......
大聖堂の秘密
ある書評で好評価だったので購入しましたが、はっきりいってガックリの内容でした。製本にお金をかけすぎな割りには中身は何もなしといったところでした。もし、あなたが、フルカネリで検索したのなら、「お買いな......
屍体狩り (白水Uブックス―エッセイの小径)
一瞬怯むようなタイトルですが死をテーマにした西洋美術の作品を紹介した本です。グロテスクな作品なども紹介されていますが、歴史的な背景や当時の風潮などを含め淡々とした語り口で解説されているので臆せず読む......
三つの教会と三人のプリミティフ派画家
ハネカーの評論で知って以来、読もうと思って原書初版を入手してはいたものの、私の貧弱なフランス語では歯の立たないところが多く、部分的にしか読んでいなかった。フランクフルトの章は、なんとか読んだという程......
子供とカップルの美術史―中世から18世紀へ (NHKブックス)
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中世末期の図像学〈上〉 (中世の図像体系)
西洋美術史とはこんに奥の深い世界だったのか、と眼から鱗が落ちました。日本で出版されている美術史関連の書籍は何が言いたいのか判然としないものが多く、敬遠していたのを大いに後悔。
中世末期の作家たちが......
ゴシックの図像学〈上〉 (中世の図像体系)
中世美術史家エミール・マールによる宗教芸術四部作のうち処女作に当たる作品。岩波文庫には四部作を要約した「ヨーロッパのキリスト教芸術」があるが、概説なので見通しは良いが、マール流イコノロジーの魅力はほ......
初期キリスト教美術・ビザンティン美術 (岩波 世界の美術)
日本でもキリスト教美術の本は多く出版されているが、ほとんどが有名な画家、彫刻家の活躍するルネッサンス以降の本で占められている。それ以前の時代はロマネスク・ゴシック時代の教会建築の本を除くと良書は若干......
怖い絵
掲げられた絵の背後に、実はこんな表情が、あるいはこんなドラマが隠れていたのかと知る面白さ。著者の絵解きの妙によって、当たり前の名画として目の前にあった絵がくるりと反転、異様な素顔を覗かせる面白さ。......
怖い絵2
前作につづき、パッと見ただけでは分からない絵の真意などが解説されています。
その「怖さ」を理解するためには、時代背景などまで分かった方が良いことは分かる
のですが、少し長いかなと思います。
ですが、......
ルネッサンスの光と闇―芸術と精神風土 (中公文庫)
15世紀にフィレンツェで開花した「人文主義思想」が、同時期の造形作品に結実していく課程が興味深く検証されている。特に「人文主義」の影響を色濃く受けたボッティチェッリの『春』に込められた図像的思想が、......
水の女 溟き水より From the Deep Waters (〓.T.Classics)
初版本を持っていますが、本当に幻想的で官能的ですばらしい作品ばかりを収めています。
復刊を望まれていたのも知っていましたが、それに値するものです。
たくさんの方に見ていただきたいです。リクエストに応......
イメージを読む (ちくま学芸文庫)
「マニエリスム」についての解説が秀逸である。いまやごく一般的に使われだしたこの言葉の本来の意義を我々素人にもわかるように解説している。もともと大学等の講義録をまとめたものであるだけに文章がとてもこ......
日本にある世界の名画入門 美術館がもっと楽しくなる (知恵の森文庫)
奇才 赤瀬川原平さんの 古今東西 四方八方に及ぶ ”名画鑑賞シリーズ”の一冊だ〜〜 今回は 日本の美術館にある 洋画15点 〜〜 具象性の残っている”モジリアーニ” や”ドガ” から 超現実主義派の......
すぐわかる画家別西洋絵画の見かた
東京美術の『すぐわかる』シリーズは、解説は適切で詳細で、平易な文章なので、初心者の私にも分かり易くとても勉強になります。しかし、今回の『すぐわかる 画家別 西洋絵画の見かた』は、特定のジャンルや時......
バロック美術の成立 (世界史リブレット)
美術史に興味を持って初めて買った美術史本。
バロック美術がメインだけど美術史全体の流れも取り扱ってくれているのでとても勉強になりました。
イタリア旅行に個人で行ったときにこの本を持っていき祭壇画など......
イコノロジー研究〈上〉 (ちくま学芸文庫)
最近では絵画を見るのにも感覚だけでなく、理解することでより絵の見
方が深まるという考え方が一般的になりました。こうしたことからか
”絵画の見かた”という本が多く出されています。イタリア美術関係の
知......
食べる西洋美術史 「最後の晩餐」から読む (光文社新書)
美術史を勉強してなくても食べ物という観点から話を始めていてとてもおもしろいです。宮下先生が他の美術史本で使ってる難しい専門用語とかもあえて取り除いて分かりやすくしてくださっているようで美術史初心者の......
二時間の印象派―全ガイド味わい方と読み方
芸術というものが、こんなにもわかりやすいとは・・・・タイトルが安易なだけに、この本の素晴らしい中身をスポイルしています。売らんがための・・・・。芸術評論の鬼才・西岡文彦ならではの、高度でありながら、......
大橋巨泉の超シロウト的美術鑑賞ノート
この内容で超シロウトなら,私の美術好きは,例えるならサッカーのルールとかぜんぜん知らないけどクリスティアーノ・ロナウドを見るのが好き,と言ったところか.石坂浩二氏の教示をもらいながら,悠々自適に,欧......
イコノロジー研究〈下〉 (ちくま学芸文庫)
最近では絵画を見るのにも感覚だけでなく、理解することでより絵の見
方が深まるという考え方が一般的になりました。こうしたことからか
”絵画の見かた”という本が多く出されています。イタリア美術関係の
知......
なにも見ていない―名画をめぐる六つの冒険
中身に関するレビューは下の方がうまくまとめていらっしゃる通りだと思う。
少し難しさを感じる場面はあるが、絵を見るのが好きな人であれば一気に読める。
それほどのスピード感があり、絵画に対する真摯な姿、......
すぐわかる画家別幻想美術の見かた
「幻想美術」と一言で言っても、歴史画や宗教画などのスケールが壮大なものから、夢や無意識などを扱った個人的なものまで、色々有るんですね。
幻想美術の入門書にしては平易且つ詳細に書かれているのは良......
カラー版 エロスの美術と物語―魔性の女と宿命の女
この本には「魔性の女と宿命の女」という副題がちゃんと付いている。
だからこの本がファム・ファタルを中心とした論述になっていることには何の問題もない
のである。作品例として多数の美しい画像を使っており......
ロココの裏の欲望 モーツァルトのオペラワールド 永竹由幸
私は今までモーツァルトは『狂気の天才』と思っていた。この本を読むまでは…この本はかなり時代考証されていて当時の人の禁欲主義の異常さ、モーツァルトの信心深さ、ダ・ポンテの脚本の真実…すべてが目からウロ......
ヒエロニムス・ボスの『快楽の園』を読む
題名の通り、ボスの「快楽の園」のみを扱った贅沢な一冊。この本を読んで、あの有名な観察記『ファーブル昆虫記』を連想しました。ファーブルが愛情を込めて昆虫の世界を観察したように、神原氏は丹念にボスの世界......
ゴシック建築とスコラ学 (ちくま学芸文庫)
次のような方に読んでもらいたいです。・ゴシック建築に関する基礎知識があり、さらに知識を深めたい方。・中世ヨーロッパに関する基礎知識がある方。・哲学的な文章の読解に自信がある方。以上の全ての条件に適合......
名画にしのびこんだ猫
ゴッホにラファエロ、レンブラントなどの名画に書き込まれている猫たち。巨匠たちのタッチにちゃんとなじんだ猫たちが「入り込んで」います。つまり、表紙裏説明の言葉を借りれば、泰西名画傑作パロディー集、な......
大聖堂の秘密
ある書評で好評価だったので購入しましたが、はっきりいってガックリの内容でした。製本にお金をかけすぎな割りには中身は何もなしといったところでした。もし、あなたが、フルカネリで検索したのなら、「お買いな......
屍体狩り (白水Uブックス―エッセイの小径)
一瞬怯むようなタイトルですが死をテーマにした西洋美術の作品を紹介した本です。グロテスクな作品なども紹介されていますが、歴史的な背景や当時の風潮などを含め淡々とした語り口で解説されているので臆せず読む......
スクラップ・ギャラリー 切りぬき美術館
金井氏の好きな絵画やオブジェの写真を集め、エッセイをちりばめた本。
目次を眺めると、知らない画家も多いが、“オーギュストの息子のジャンの映画を見て、彼の書いた美しく楽しく、あふれんばかりの陽光の......
三つの教会と三人のプリミティフ派画家
ハネカーの評論で知って以来、読もうと思って原書初版を入手してはいたものの、私の貧弱なフランス語では歯の立たないところが多く、部分的にしか読んでいなかった。フランクフルトの章は、なんとか読んだという程......
訪問―イメージと記憶をめぐって
絵画と言う具体的「現前」を対象としているために、より鮮明に理解されやすい。
訪問 第一章から 驚くべき仕方で、ユダヤ教徒の(もしかしたらユダヤ、キリスト教徒の?)レヴィナスは、以下のように書くこ......
芸術新潮 2007年 08月号 [雑誌]
芸術新潮のイタリア特集は毎号欠かさず購入しています。
あれだけの芸術・文化大国なのに、なかなかそれらをとりあげた書籍がないので、重宝しています。今回のテーマはローマ、あらゆる本に何度となくとりあげら......
大聖堂の秘密
ある書評で好評価だったので購入しましたが、はっきりいってガックリの内容でした。製本にお金をかけすぎな割りには中身は何もなしといったところでした。もし、あなたが、フルカネリで検索したのなら、「お買いな......
屍体狩り (白水Uブックス―エッセイの小径)
一瞬怯むようなタイトルですが死をテーマにした西洋美術の作品を紹介した本です。グロテスクな作品なども紹介されていますが、歴史的な背景や当時の風潮などを含め淡々とした語り口で解説されているので臆せず読む......
三つの教会と三人のプリミティフ派画家
ハネカーの評論で知って以来、読もうと思って原書初版を入手してはいたものの、私の貧弱なフランス語では歯の立たないところが多く、部分的にしか読んでいなかった。フランクフルトの章は、なんとか読んだという程......
子供とカップルの美術史―中世から18世紀へ (NHKブックス)
ã?¨ã??ã??ã??å??ç??ã??å¤?ã??ã??ç?ºã??ã?¦ã??ã??ã??ã?'ã?§ã??æ??ã?-ã??ã??è'-è?...ã?®ä??ã??ã?§ã?®ç?"ç©¶ã......
中世末期の図像学〈上〉 (中世の図像体系)
西洋美術史とはこんなに奥の深い世界だったのか、と眼から鱗が落ちました。日本で出版されている美術史関連の書籍は何が言いたいのか判然としないものが多く、敬遠していたのを大いに後悔。
中世末期の作家たち......
怖い絵
掲げられた絵の背後に、実はこんな表情が、あるいはこんなドラマが隠れていたのかと知る面白さ。著者の絵解きの妙によって、当たり前の名画として目の前にあった絵がくるりと反転、異様な素顔を覗かせる面白さ。......
怖い絵2
前作につづき、パッと見ただけでは分からない絵の真意などが解説されています。
その「怖さ」を理解するためには、時代背景などまで分かった方が良いことは分かる
のですが、少し長いかなと思います。
ですが、......
カラー版 西洋美術史
図版が多く、文章が読みやすく、カラー版でキタ、これで勝つる!(笑)
と冗談はさておき原始美術から始まり、現代にいたるまでの西洋美術史を網羅した本書ですが、ただの美術書(鑑賞用)としてもかなり楽しめま......
ルネッサンスの光と闇―芸術と精神風土 (中公文庫)
15世紀にフィレンツェで開花した「人文主義思想」が、同時期の造形作品に結実していく課程が興味深く検証されている。特に「人文主義」の影響を色濃く受けたボッティチェッリの『春』に込められた図像的思想が、......
水の女 溟き水より From the Deep Waters (〓.T.Classics)
初版本を持っていますが、本当に幻想的で官能的ですばらしい作品ばかりを収めています。
復刊を望まれていたのも知っていましたが、それに値するものです。
たくさんの方に見ていただきたいです。リクエストに応......
イメージを読む (ちくま学芸文庫)
「マニエリスム」についての解説が秀逸である。いまやごく一般的に使われだしこの言葉の本来の意義を我々素人にもわかるように解説している。もともと大学等の講義録をまとめたものであるだけに文章がとてもこな......
日本にある世界の名画入門 美術館がもっと楽しくなる (知恵の森文庫)
奇才 赤瀬川原平さんの 古今東西 四方八方に及ぶ ”名画鑑賞シリーズ”の一冊だ〜〜 今回は 日本の美術館にある 洋画15点 〜〜 具象性の残っている”モジリアーニ” や”ドガ” から 超現実主義派の......
すぐわかる画家別西洋絵画の見かた
東京美術の『すぐわかる』シリーズは、解説は適切で詳細で、平易な文章なので、初心者の私にも分かり易くとても勉強になります。しかし、今回の『すぐわかる 画家別 西洋絵画の見かた』は、特定のジャンルや時......
バロック美術の成立 (世界史リブレット)
美術史に興味を持って初めて買った美術史本。
バロック美術がメインだけど美術史全体の流れも取り扱ってくれているのでとても勉強になりました。
イタリア旅行に個人で行ったときにこの本を持っていき祭壇画など......
イコノロジー研究〈上〉 (ちくま学芸文庫)
最近では絵画を見るのにも感覚だけでなく、理解することでより絵の見
方が深まるという考え方が一般的になりました。こうしたことからか
”絵画の見かた”という本が多く出されています。イタリア美術関係の
知......
食べる西洋美術史 「最後の晩餐」から読む (光文社新書)
美術史を勉強してなくても食べ物という観点から話を始めていてとてもおもしろいです。宮下先生が他の美術史本で使ってる難しい専門用語とかもあえて取り除いて分かりやすくしてくださっているようで美術史初心者の......
二時間の印象派―全ガイド味わい方と読み方
芸術というものが、こんなにもわかりやすいとは・・・・タイトルが安易なだけに、この本の素晴らしい中身をスポイルしています。売らんがための・・・・。芸術評論の鬼才・西岡文彦ならではの、高度でありながら、......
大橋巨泉の超シロウト的美術鑑賞ノート
この内容で超シロウトなら,私の美術好きは,例えるならサッカーのルールとかぜんぜん知らないけどクリスティアーノ・ロナウドを見るのが好き,と言ったところか.石坂浩二氏の教示をもらいながら,悠々自適に,欧......
イコノロジー研究〈下〉 (ちくま学芸文庫)
最近では絵画を見るのにも感覚だけでなく、理解することでより絵の見
方が深まるという考え方が一般的になりました。こうしたことからか
”絵画の見かた”という本が多く出されています。イタリア美術関係の
知......
イタリア・バロック―美術と建築 (世界歴史の旅)
この春、この本を手にイタリアを回って帰ってきました。普通のガイドブックには絶対に載っていない穴場のような教会や名所が多く、おかげで充実した旅になりました。説明も、簡潔でありながら要点をおさえており、......
なにも見ていない―名画をめぐる六つの冒険
中身に関するレビューは下の方がうまくまとめていらっしゃる通りだと思う。
少し難しさを感じる場面はあるが、絵を見るのが好きな人であれば一気に読める。
それほどのスピード感があり、絵画に対する真摯な姿、......
カラー版 西洋美術史
図版が多く、文章が読みやすく、カラー版でキタ、これで勝つる!(笑)
と冗談はさておき原始美術から始まり、現代にいたるまでの西洋美術史を網羅した本書ですが、ただの美術書(鑑賞用)としてもかなり楽しめま......
トロイの木馬―マンガ・ギリシア神話〈7〉 (中公文庫)
美女ヘレネをめぐって、何十年にも展開される有名なトロイア戦争に、神々の策略、人間の知恵、誇り、欲望などが盛り込まれ、勝負よりも、そちらに引き込まれていきます。でもトロイの木馬でよく敵を欺けたもんだと......
マンガ ギリシア神話〈6〉激情の王女メデイア (中公文庫)
恐い。はっきりいってホラーなみの恐さです。メディアこわすぎ。でも、女としては彼女の一途さはわからなくも無い。愛しているからと言って何をしてもいいわけではないのでしょうが。しかし何時の世も一番恐いのは......
オリュンポスの神々―マンガ・ギリシア神話〈1〉 (中公文庫)
この本なら退屈なリシャ神話も読めますな。カオスからウラノスとガイアが出てクロノスと末っ子のゼウスの確執、ゼウス系の神々とクロノスに率いられた神々との戦いまで実にうまく描かれています。古事記と並べて読......
オデュッセウスの航海―マンガ・ギリシア神話〈8〉 (中公文庫)
さすが漫画大国・日本。泥縄式では追いつかないギリシア神話の世界が見事に系統立てられ、わかりやすく、読み物として面白く表現されています。大ベテラン里中満智子の地味すぎず派手すぎない安定した絵と、ユーモ......
マンガ ギリシア神話〈5〉英雄ヘラクレス (中公文庫)
ギリシア神話って長いし、ごちゃごちゃしてるので話の一部を知っていても全体像がなかなか分からなかったりしますが、マンガなので読みやすく、楽しめました。5巻は英雄ヘラクレスの話。彼はギリシア音痴の人でも......
西洋絵画の主題物話〈2〉神話編
前半はギリシャ・ローマ神話。後半は「死の舞踏」「アリストテレス」「ナポレオン」等、西洋絵画でよく選ばれる主題の絵画を1〜2ページで解説している。
ただし、図版に多くのスペースを割いているので、物語......
ゲーテ「イタリア紀行」を旅する (集英社新書 ビジュアル版 7V) (集英社新書 ビジュアル版 7V)
時を越え、空間を越え、過去の人と旅をともにする。
それは、読書を愛する人だけに与えられた贅沢に違いない。
ここでは、著者は、ゲーテとの語らいを、なるべく邪魔をしないようにと
気配りしてくれる寡黙な......
世界の建築・街並みガイド〈3〉イタリア・ギリシア
イタリアの主要な建築が網羅されていて多くの写真がおさめられています。
建築中心にまとめられていてイタリアとギリシャの建築の概要が本書で総括的に見ることができます。一つ一つの建築の説明は簡潔にまとめら......
ヨーロッパの家〈4〉イタリア・ギリシア・ポルトガル―伝統の町並み・住まいを訪ねて
パリのアパルトマンなんかでもアンティークやインダストリアル、オリエンタル・エスニック混在のミックス系のインテリアに注目が集まっていますが日本の住宅ではいまいちパッとしないこのインテリアを地でいく写真......
図解古代エジプトシンボル事典
古代エジプトのシンボル事典(和書)は、もう一冊ありますが、
この二つは、切り口が全く違います。
他方が、古代エジプトのシンボルを取り上げ解説した物であるのに対して、
この本は、古代エジプトで......
すぐわかるギリシア・ローマ神話の絵画
神話の人物を象徴する物や状況などの説明がしてあり、面白く読めました。ただ本の版型が小さく、取り上げてる絵も見にくいものもあったのが残念です。せめてA4サイズくらいにしてほしかったです。...
怖い絵
掲げられた絵の背後に、実はこんな表情が、あるいはこんなドラマが隠れていたのかと知る面白さ。著者の絵解きの妙によって、当たり前の名画として目の前にあった絵がくるりと反転、異様な素顔を覗かせる面白さ。......
怖い絵2
前作につづき、パッと見ただけでは分からない絵の真意などが解説されています。
その「怖さ」を理解するためには、時代背景などまで分かった方が良いことは分かる
のですが、少し長いかなと思います。
ですが、......
フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版) (集英社新書ヴィジュアル版)
普段あまり本を読まず、また絵画にも疎い私が、電車のなかでサッと読めてしまった本です。教科書的な入門書はどうも…という人におすすめ。作者の感性にも興味がわく一冊です。写真がもう少し大きければ、と無い物......
カラー版 西洋美術史
図版が多く、文章が読みやすく、カラー版でキタ、これで勝つる!(笑)
と冗談はさておき原始美術から始まり、現代にいたるまでの西洋美術史を網羅した本書ですが、ただの美術書(鑑賞用)としてもかなり楽しめま......
裸婦ポーズ集―Let’sダ・ヴィンチ
本来の用途とは異なるのだが、美術本をオナニーのおかずにしている人も結構多いようだ。実はそれが目的で購入したが、前頁ありのままのヘアヌードで抜ける。全体の2分の1くらいが表紙の新潟のモデルさんのページ......
レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 上 岩波文庫 青 550-1
いろんなことを考えているなーと感心する。
手記というかメモ帳みたいな感じで断片的につづってるから取っ掛りがよくない。絵画論のためとか明確な目標がないと読破は苦痛に感じるかも。
本の内容をけなす気はさ......
レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 下 岩波文庫 青 550-2
これを読むとダヴィンチに少し近づけるかも。...
ルネッサンスの光と闇―芸術と精神風土 (中公文庫)
15世紀にフィレンツェで開花した「人文主義思想」が、同時期の造形作品に結実していく課程が興味深く検証されている。特に「人文主義」の影響を色濃く受けたボッティチェッリの『春』に込められた図像的思想が、......
水の女 溟き水より From the Deep Waters (〓.T.Classics)
初版本を持っていますが、本当に幻想的で官能的ですばらしい作品ばかりを収めています。
復刊を望まれていたのも知っていましたが、それに値するものです。
たくさんの方に見ていただきたいです。リクエストに応......
フランス絵画史―ルネッサンスから世紀末まで (講談社学術文庫)
フランス絵画をルネッサンス(フォンテーヌブロー派)から19世紀末(ナビ派、象徴派)までを、とても読みやすい文章で詳しく解説してある。フランス絵画の本というと印象派、後期印象派の本が圧倒的に多く、それ......
イメージを読む (ちくま学芸文庫)
「マニエリスム」についての解説が秀逸である。いまやごく一般的に使われだしたこの言葉の本来の意義を我々素人にもわかるように解説している。もともと大学等の講義録をまとめたものであるだけに文章がとてもこ......
日本にある世界の名画入門 美術館がもっと楽しくなる (知恵の森文庫)
奇才 赤瀬川原平さんの 古今東西 四方八方に及ぶ ”名画鑑賞シリーズ”の一冊だ〜〜 今回は 日本の美術館にある 洋画15点 〜〜 具象性の残っている”モジリアーニ” や”ドガ” から 超現実主義派の......
天才論―ダ・ヴィンチに学ぶ「総合力」の秘訣 (朝日選書 818) (朝日選書 818)
とにかく有名な著者なので手にとって見ました。
一見した所、ごく一般的な天才論…随筆に近いような気もします。
ただ、着眼点をわかり易く示してくれていると思います。
たとえば、ダヴィンチは、「愛」と「生......
月イチゴルフの品格―シングルに近づく100のステップ
品格本は、いろいろのジャンルで出ているが、ゴルフでははじめて。
オールラウンドなゴルフの真髄を紹介しており、これまでの技術書とちょっと違う。
まさしくゴルフの指南書と言える書だ。
誰が読んでもおもし......
すぐわかる画家別西洋絵画の見かた
東京美術の『すぐわかる』シリーズは、解説は適切で詳細で、平易な文章なので、初心者の私にも分かり易くとても勉強になります。しかし、今回の『すぐわかる 画家別 西洋絵画の見かた』は、特定のジャンルや時......
バロック美術の成立 (世界史リブレット)
美術史に興味を持って初めて買った美術史本。
バロック美術がメインだけど美術史全体の流れも取り扱ってくれているのでとても勉強になりました。
イタリア旅行に個人で行ったときにこの本を持っていき祭壇画など......
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